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代表者挨拶



2019年 年頭所感 「この会社には明るい未来がある」

株式会社山田組
代表取締役

山田厚志

2019年、新しい年が始まりました。

 毎年の初めにこの代表者挨拶を更新することにしています。まずは今年も一年、当社をどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、今回は「この会社には明るい未来がある」と題して書き進めることにします。ご一読いただけば幸いです。


1.節目の2019年

 今年は平成が終わり、新しい元号が始まる節目の年です。
 当社もまた「60期65周年」の節目の年です。すなわち法人として第60決算期に入っており、同時に7月に会社設立65周年も迎える年。2019年は社会も当社も、まさに節目の年なのです。
 ところで、この「節目」の「節」と言えば、誰もが思い浮かべるのは「竹」です。
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 「竹はあんなに細いのに、何故、強い風にも倒れないのか?」…答えは「節」があるからだとか。科学的な真偽のほどは知りませんが、見ればなるほど竹の節は繊維が密で、光沢のある伸びやかな他の部位に比べて明らかに固そうです。
 その竹の節と同様に…というのは単純すぎるかもしれませんが、人がつくる組織も倒れず成長するためには、なんらかの「節」が必要だと思います。一度立ち止まって日々の活動をレビューして、気持ちも新たに再始動する…当社の毎年9月末の決算期も、4月1日の年度初めも、正月元旦も、まさに会社の節目です。ましていわんや今年の節目は格別の意味を持つ節目です。私も当社社員の皆さんも、気持ちも新たに目の前の仕事に真摯に取り組んでいくつもりです。
 なお私事ながら…私も今年5月で会社と同じ65歳となります。「60期65周年65歳」…従って、自身にも会社にも2019年を重要な節目の年にしようと、改めて決意している次第です。

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2.会社という樹木

 竹のお話をしたついでと言ってはなんですが、会社組織は「樹木」のようなもの、とも私は思っています。社内では常々話しているのですが、当社は「樹齢65年」の木に喩えることができます。
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 樹齢65年では木としてはまだまだ若造ですが、建設会社となればそれでも昨日今日できた会社とはちょっと違うという自負があります。
 成長の過程で規模の大きな工事や難工事に果敢に挑戦して、それを社員の皆さんは見事に乗り越えて発注者の評価を得てきました。先が見通せない中、新たな分野にも積極果敢に挑戦して、今ではそれが会社を支える看板部署に成長しています。
 もちろん数々の困難や失敗も重ねました。それらの全てが栄養となって山田組という幼い会社を成長させ、立派な幹を育だて、今ではしっかりと地元に根を張った樹形の美しい堂々とした立ち木になりました。本当に社員の皆さん、発注者の皆さん、地元の皆さん、友好関係にある企業・団体などの皆さんには感謝の念しかありません。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

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3.「更新維持」の精神と実践

 木のお話はこれだけでは終わりません。立派に育った幹の一番先端には細い枝が伸びています。そしてその枝のあちこちには新芽が…。
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 そうです、当たり前のことですが、樹木は常に現在進行形で成長しています。幹だけ見ているとすっかり落ち着いた感がある樹齢65年の樹木も、実は先端の芽は「生後一日目」。まるで初老と乳幼児が一つの木に同居しているようなものです。
 この事実が私の最も注目する会社組織との類似点です。「新芽」を育てることを怠って伝統とか安定とか評価とかに安住していては、会社組織も立ち枯れてしまうという危機感を私は抱いています。絶えず新たなテーマに挑戦し、会社設備も人材も更新・補強していってこそ未来に向けて安定成長は約束される…つまりは「更新維持」の精神と実践が経営者には求められるのです。そして、この「更新維持」を実践しているからこそ、当社には未来があると私は考えています。

当社の「新芽」の一例
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名古屋市内の土木業者として唯一、都市公園の指定管理の一員を務める
(農業文化園・戸田川緑地)
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名古屋市内で初となる企業による農地借地が実現、果樹農園を経営する
(名古屋市守山区内の自社農園「天空のアグリパーク」入り口)

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4.「生活資本」の更新維持の仕事は、なくならない

 なにも「更新維持」は当社の精神や実践だけのことではありません。当社の主たる仕事の分野である「まちづくり」もまた、更新維持が欠かせません。そこで人々が生活を営む限り、道路・河川・造成・上下水道・電気ガスなどなど「生活資本」とも呼ぶべき都市機能には絶えず更新維持が求められます。

当社の「まちづくり」のごく一例
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管内面に板状部材をセットして耐震性を付与して再生する更生工法
(当社直営班によるパルテムフローリング工法の施工風景)
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衛星を利用した位置情報をつかって重機操作を行い省人化・安全性向上を図る工事
(河川堤防造成工事)

 加えて「国土強靭化」という災害への具体的な備えの整備もまた当社の仕事です。
 たとえば当社が得意とするパイプラインの延命化を図る「更生工法」は、「液体や気体の流れの機能回復」だけが目的ではなく、「パイプ本体の耐震補強」という重要な役割も担っているのです。
 「生活資本」の仕事も、強靭化の仕事も尽きることはありません。前項で述べた当社の精神や実践がもたらす「経営の持続可能性」に加えて、取り組むべき様々な仕事の面でも、当社の未来は約束されていると私は考えています。

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5.未来を明るいものにするために、若い力を求めます

 もっとも未来が約束されていても、シニカルに言えば必ずしもそれが「明るい」という保証はありません。今までに築いてきた信頼や蓄えてきた経営資源を賢くつかって、積極果敢に明るい未来を切り開いていく「若き人材」が必要不可欠です。
 幸い社内には安心してバトンタッチできる若き経営後継者も育ちつつあります。組織は前述の通り維持更新を繰り返し、いつでも気持ち良く若き人材を迎えてそのチャレンジを後押しするマインドを備えていますから、今こそ一人でも多くの若者に会社を訪ねてもらって、「この会社なら」と自ら進んで入社の判断を下していただきたいと心から願っています。もちろん精神が若ければ経験も年齢も問いません。当社の未来を明るいものにする活動に参加して、あなた自身の明るい未来も手に入れてください。お待ちしています!

 以上、最後まで読んでいただいた皆様にとりまして、2019年が平和で充実した一年になりますよう心から祈念して筆を置くこととします。
 ありがとうございました。

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