非開削ガス管埋設工法

非開削ガス管埋設工法

ガス導管更生修理工法(フェニックス工法)
 主に都市部や幹線道路沿いなど、入替工事が困難を伴う現場などで有効な工法です。
 柔軟性のあるチューブを空気圧により徐々に反転しながら、二液反応型のエポキシ系接着剤によって管内面に協力に貼り付け「パイプインパイプ」でガス管を更生する工法です。
 ベンド管でも施工可能であり、施工後の流量確保や耐震性保持も実現します。
 発進側と到達側の立坑掘削のみで施工可能で、入替工事に比べ掘削土量を大幅に削減することができます。

フェニックス1フェニックス2

 

HDD誘導式水平ドリル工法(フレックスドリル工法)

フレックスドリル

 新管敷設時に、地中に他埋設管などがあり掘削が困難な現場などで有効な工法です。
 発進坑から到達坑まで油圧動力を用いてロッドを通し、到達後にパイプを接続し引き戻します。地中で方向修正ができるため既設埋設物を迂回することも可能です。
 機器がコンパクトであること、動力に油圧ショベルを使用すること、等から最小限のスペースで施工できることも特徴です。
 発進側と到達側の立坑掘削のみで施工可能で、入替工事に比べ掘削土量を大幅に削減することができます。